男性が見せるしぐさには、好意や警戒心など様々な心理が表れているのをご存知でしょうか。
顔はにこやかでいても、実は心を開いていない時のしぐさをしていることも少なくありません。
今回はそんな男性心理がわかるしぐさの特徴についてをご紹介!気になる男性の心理を読み解く参考にしてみてくださいね。
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しぐさで男性心理がわかる?
しぐさには様々なものがありますが、このしぐさはその人の心理が強く影響していることも少なくありません。
特に恋愛感情が関わると、しぐさに表れることも多くなります。
男性は女性よりもわかりやすいなんて言われることもあり、気になる男性のしぐさで好意の有無を見抜ける期待もできます。
それでは早速、男性心理別に表れるしぐさについて見ていきましょう。
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男性に好意がある時のしぐさ10個
胸元や襟をさわる
胸元や襟をさわるしぐさは、目の前の異性に魅力を感じている心理になります。
特に男性は、襟やネクタイを触ることが多いと、相手の女性に好意を持っている傾向が高いと言われています。
二人きりの時に相手男性が襟を正したりネクタイを触ることが多いなら、脈ありサインかもしれません。
目を見つめる
じっと目を見つめるのは、好意的な相手にするしぐさの一つです。
しっかり目を見つめることで、相手の話を肯定しようとしたり、誠実な態度を取ろうという男性心理などが考えられます。
特に男性は女性に比べて、好きな人に対してしっかり見つめる傾向が高い為、目を見つめて話す男性は脈ありの可能性があるでしょう。
眉毛を上げる
眉毛を上げるしぐさは、相手に興味を持っている男性心理になります。
興味のない人間の話だと、リアクションも薄く淡々としているので、感情が表情に表れる傾向は少ないです。
しかし好きな人の話だと、相手自体に関心がありますから、リアクションを良く、表情もよく動くことから眉毛を上げるしぐさも見られることが多いです。
眉毛を上げて真っ直ぐ目を見る男性なら、好意的に見られている可能性が高いでしょう。
距離が近い
人にはパーソナルスペースという縄張り空間を持っています。
嫌いな人や知らない人が至近距離にいると、不快に感じる人も多いかと思います。
それは自分のパーソナルスペースに入ってきている相手に対して、警戒心を持っていることを示します。
逆に信頼できる人間や好意的な人間がパーソナルスペースに入ってきても、抵抗感を抱くことはありません。
よって、もし距離が近いと感じる男性がいるなら、その男性は貴方をパーソナルスペースに入れることに抵抗がなく、好意的に思っている可能性があるでしょう。
同じ動きをする
相手男性が貴方と同じしぐさをしてくることが多いなら、脈ありの可能性が高いでしょう。
心理学にはミラーリング効果というものがあり、これは好意のある相手の表情や動きを無意識に真似てしまうという効果です。
つまり貴方が髪を触るしぐさをしたら、貴方に好意を抱いている男性も髪を触るしぐさを取るのがミラーリング効果になります。
鏡のように相手男性が自分の動きを真似るか注意してみると好意がわかるかもしれません。
オロオロする
好きな人を目の前にすると、オロオロとしたしぐさを見せる傾向があります。
何か話さなきゃという焦りや、どうしたらいいんだろうという動揺から、慌てふためいたしぐさになります。
会話中に噛むことが多かったり、落ち着きがない印象の男性は、緊張していることが考えられるでしょう。
「この人、私相手だとテンパること多いなぁ…」と感じるなら、好意を寄せられているのかもしれません。
からかってくる
好きな女の子を意地悪する男の子のように、からかうしぐさを取る男性もまた好意を持っている可能性が高いでしょう。
男性が好きな女性をからかう心理には、好きではないフリをする為であったり、どう接していいかわからず照れ隠しから意地悪をしてしまう心理などがあります。
自分の気持ちに素直になれないと、感情とは反対のことをする天の邪鬼な態度を取ってしまいがちです。
貴方が困ったり怒ってムキになったりする様子を面白がっているようなら、脈ありサインの可能性があるでしょう。
手のひらを見せる
手のひらを見せるしぐさは、自分の手の内を見せるというオープンな心理で接しているので、心を開いている相手にする傾向があります。
手のひらというのは弱い部分でもありますので、自分の弱い部分を見せるというのは、相手に対して信頼を寄せていることが考えられます。
好意とまではいかなくても、貴方に対する警戒心などを持っている可能性は低いでしょう。
ボディタッチが多い
ボディタッチが多い男性は、貴方を異性として見ている可能性があるでしょう。
しかし、なかには遊び目的でボディタッチをして距離を縮めようとする男性も少なくありませんので、脈ありと判断するのは早いです。
ボディタッチはあくまで目安として考えましょう。
なおボディタッチをする部位によって、相手男性の心理も変わってきますから、ボディタッチをする男性について心理を見極めたい方は、以下の記事もご参考にしてみてください。
頷きが大きい
好きな人には嫌われないように肯定する傾向があります。
頷くというしぐさは肯定を示しますので、頷きが大きい男性ほど、貴方を肯定したい気持ちが強いことが考えられます。
肯定以外の心理だと、やはり好きな人からは誰でも好印象になりたいですから、貴方の話にうんうんと大きく頷くことで、「貴方の話をしっかり聞いていますよ」というアピールをしていることも考えられそうです。
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男性が脈なし相手に見せるしぐさ4つ
脈ありしぐさもあれば、当然脈なししぐさも存在します。
以下のしぐさが見られたら、まだ心を開いていない状態の可能性があり、距離を縮める努力が必要かもしれません。
距離を取ろうとする
人にはパーソナルスペースという見えない縄張り空間が存在します。
心を開いている相手には、パーソナルスペース内に入るほどの距離の近さでも抵抗はありません。
しかし、まだ心を開いていない相手には警戒心がある為、パーソナルスペース内に入ってくると距離を取ろうとします。
よって、相手男性が近くに寄ってきた貴方から離れるようなしぐさを見せたなら、まだ心を開いていないという脈なしサインかもしれません。
背もたれに寄りかかる
背もたれに寄りかかるしぐさも、自分のパーソナルスペースから貴方を遠ざけようとしている男性心理が考えられる為、脈なしサインの可能性があるでしょう。
もちろん疲れていれば、背もたれに寄りかかることもありますので、普段からそういう座り方なのかをチェックするのがオススメです。
足を組む
足を組む場合の男性心理には、特徴によって違いがあります。
組んだ足があなたのほうに向けられていた時の場合、これは貴方との間に距離を取ろうとしている男性心理が考えられます。
もう一つは、組んだ足が横に向けられていた場合ですが、この場合は距離を縮めたいという男性心理が考えられます。
なお、頻繁に足を組みかえている場合は、焦りやストレスを感じている可能性が考えられるでしょう。
手を隠す
手のひらを見せるしぐさは、心を開いているサインですので、その逆である手を隠すしぐさはまだ信頼できていない男性心理が考えられるでしょう。
手を隠す人は自信のない心理が表れていることもあり、自信のない人は人目を避けようと、ポケットに手を入れて俯きがちに歩く傾向があると言われています。
もしテーブルの下に手を隠したり、後ろで手を組んだりするようなら、まだ距離があるのかもしれません。
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男性が退屈な心理の時のしぐさ4つ
溜め息を吐く
溜め息は不安や疲れなどで見せるしぐさでもありますが、不満があったり退屈な時にする傾向もあります。
二人きりで相手男性が溜め息を吐かれたら、一緒にいてもあまり楽しくないのかもしれません。
「こんな筈じゃなかったのに…」と自分の不甲斐なさに溜め息を吐いている可能性もなくはないので、他にも退屈な時に見られるしぐさがないかチェックしてから判断してみましょう。
頬杖をつく
授業の時間が退屈で、頬杖をつきながら授業を受けたことがある人もいるのではないでしょうか。
頬杖をつくというしぐさは、退屈や不満の心理が表れています。
一対一で会話中、相手男性が頬杖をついて聞いているようなら、興味がない話であったり、退屈で早く終わらないかとだらけていることが考えられるでしょう。
さらに欠伸もしたら、退屈である可能性が高そうです。
身近な物をいじる
会話中に身近な物をいじるしぐさは、退屈な男性心理の表れと考えられます。
話に興味がない、集中していない傾向のあるしぐさですので、会話中に相手男性が身近な物をいじり始めたら、退屈なサインの可能性がある為、話題や場所を変えたほうが良いかもしれません。
時計を頻繁に確認する
時計を頻繁に確認するしぐさは、脈なしサインの可能性があるでしょう。
まず一つ目に時間を気にする心理には、予定の時間に間に合うか気になるという心理が考えられます。
他にも予定があると、時間が気になって何回も時刻をチェックしたり、ソワソワしてしまいますよね。
その次に時計を気にする心理は、退屈で早く終わらないかという心理です。
授業や仕事が退屈で「あと何分だろう」「終わるのまだかな」と何回も時計を確認した経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか。
もし二人きりでいる時に、相手がなんの用事もないのにしきりに時計を気にするようであれば、「早く帰りたい」という男性心理があるのかもしれません。
その他にも、緊張を誤魔化す為に何度も時計を見たりする人も少なくありませんが、大抵は予定があって時間を気にする場合か、退屈すぎて何回も時間を確認する場合がほとんどでしょう。
一緒にいて時計を頻繁にチェックされたら、退屈に思われている可能性がありそうです。
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男性が照れている心理の時のしぐさ3つ
頬を触る
頬を触るしぐさは、場面によって様々あります。
緊張や焦りから頬を触る時もあれば、照れ隠しですることも少なくありません。
「かっこいい」「さすが○○くん」などのように褒めた時に頬を触るしぐさを見せたなら、照れている可能性が高いでしょう。
後頭部を掻く
後頭部を掻くしぐさは、照れ隠しをしている心理が考えられます。
このしぐさは、男性に見られることが多い傾向にあります。
後頭部以外にも、首の後ろを触るしぐさも照れた時に見せるしぐさの一つなので、後頭部や首の後ろを触る傾向がある男性は照れ屋さんなのかもしれません。
目を逸らされる・目線を合わせない
目を逸らされたり、目線が合わないと「嫌われてるのかな…」と不安になってしまいますが、実は脈ありサインの可能性があります。
好きな人と目が合うと、緊張や照れから直視できない男性は少なくなく、思わず目線を逸らしてしまうということは珍しくありません。
また、じっと見ていたことを気味悪がられて嫌われたくないことから、誤魔化そうと視線を逸らす場合もあります。
目を逸らす・目を合わせないというしぐさは、嫌いな相手に対してもする傾向がある為、好意の見極めが難しいしぐさかもしれません。
脈ありしぐさが他にもあるなら、好意がある可能性が出てきそうです。
男性が怒った心理の時のしぐさ3つ
手首を触る
手首を触るのはイライラしている時に見られるしぐさの一つです。
会話中に手首を頻繁に触っているようなら、相手男性が不快に感じているサインかもしれません。
その話題について喋りたくない男性心理が考えられますので、違う話題に変えるか、あまり詮索するようなことは控えたほうが良さそうです。
握り拳を作っている
手に力が入っており、握り拳(グー)の形になっている男性は、怒りや不満を抱いている心理が考えられます。
話している最中に握り拳になったなら、不快な話題であったり、不機嫌な時に更に苛立たせるようなことを言ってしまったのかもしれません。
手のひらを見せないというのは、心を開いていない心理でもある為、頑なに相手を拒絶しているという可能性もありそうです。
腕を組む
腕を組む心理には、威嚇・不安・隠し事などが主な傾向です。
不満を抱いている時や嫌っている相手を目の前にすると、人は大きく見せようと威嚇するように腕を組んだり、心を開いていない相手だと、警戒心から自分を守ろうとして腕を組むこともあります。
緊張するような場面であれば、不安な心理から自身を落ち着かせようとして腕を組むこともありますが、そのような場面でないならまだ心を開いていないサインが考えられるでしょう。
二人きりで会話している時に、表情はにこやかなのに腕を組んでいるという男性はまだ距離感があり、脈なしの可能性がありそうです。
男性が後ろめたい心理の時のしぐさ6つ
口元を押さえながら喋る
口元を手で押さえながら喋るしぐさは、隠し事をしている可能性があります。
言わないようにしようとしている心理がしぐさで表れていると考えられます。
しかし、人に言えないことというのは様々なものがあります。
言ってしまうとガッカリされたり、怒られるような隠し事かもしれませんし、好意を悟られないように表情を隠そうとして口元を押さえた可能性もあります。
もしくは口元にコンプレックスがあったり、咳が出そうだったため口元を押さえたなど、他に理由があった上でした可能性もあるでしょう。
口元を押さえて喋るだけでは隠し事をしているか見極めが難しいですが、目安ぐらいにはなりそうです。
ポケットに手を入れる
寒い時に手をポケットに入れるしぐさをしますが、普段からよくポケットに手を入れるしぐさをする男性は、何か隠している心理が考えられます。
手を見せないしぐさは、自信のなさや相手に心を開いていない心理状態を表しますが、隠し事があると相手を警戒したり、後ろめたさがある為、自分の手の内を隠そうとすることからポケットに手を入れる傾向があります。
話す前からポケットに手を入れている男性は、隠し事がある可能性があるでしょう。
話している最中にポケットに手を入れるしぐさを見せる男性は、その話題に関して何か隠していることがあるのかもしれません。
鼻を触るのは嘘をついているかも
鼻を触るしぐさは嘘をついている時に見られる傾向があります。
嘘をつくと交感神経が活発になり、鼻がムズムズするからのようです。
鼻の下をこするのも同様に、嘘をついている時のしぐさと言われています。
何かを聞いた時に鼻を触るなら誤魔化そうとしたり、嘘をついている可能性があるかもしれません。
右上を見て考える
物事を思い出す時、人は目線を上に移す傾向がありますが、この目線にも心理が隠れている場合があります。
嘘を吐く時、人はあれこれ誤魔化そうと言葉を考えようとしますね。
言語を司るのは左脳ですが、この左脳は右半身に影響している為、目線も右にいく傾向があります。
つまり、右上を見て考えるしぐさをする人は、思い出そうとしているのではなく、どうやって言葉巧みに騙そうかと考えている可能性が考えられます。
逆に左上を見る時は、視覚を司る右脳は左半身を制御するので、視覚的イメージを呼び起こそうとする(実際に起こったことを思い出す)時のしぐさになり、嘘をついている可能性は低くなります。
「昨日何してたの?」という質問の場合、視覚的イメージを呼び起こそうとしますので、左上を見て考えると素直に答えている可能性が高いでしょう。
右上を見て考えた場合、視覚的イメージではなく言語を働かせようとしているしぐさなので、どう嘘をつこうか考えているという可能性が出てきます。
とはいっても、この目線の心理は左右によってそういう傾向が見られるというだけなので、右上を見てるからといって、必ずしも嘘をついているというわけでもありません。
見極めとして大事なのは、普段からその人の目線の特徴を把握しておき、質問した時にいつもと目線が違う場合に疑うようにすると良いでしょう。
目をこする
眠そうなわけでもないのに目をこするしぐさをする場合は、隠し事があるのかもしれません。
「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、目は感情が表れやすい部分でもあります。
笑っているのに目は笑っていないという人がわかりやすい例ですね。
よって、感情が伝わりやすい目元をこすって相手に見えなくさせることで、自分の本心が見抜かれないようにしている心理が考えられるでしょう。
やたらと目をこすったり、目元を触る男性は何か隠しているのかもしれません。
眉毛を触る
眉毛を触るしぐさは、隠し事をしているようには思えないですが、実は本心を隠そうとする時に見られるしぐさです。
眉毛は感情が出やすい場所なので、その感情がわかりやすい部分を触ることで眉毛を隠し、本心を悟られないようにしている心理が考えられます。
隠し事と言い切れませんが、しかし相手について何かを聞いた時に眉毛を触るしぐさが見られたなら、あなたに言えないことがあるのかもしれません。
俺様系に多い男性のしぐさ3つ
顎をさする
顎をさするのは、俺様系男子に多いしぐさの一つであり、プライドが高い傾向があります。
顎をさすりながら相手に意見を言う男性は、自分のほうが立場が上と思っている傾向があるでしょう。
このしぐさをする男性は、上から目線で物を言うことが多いかもしれません。
腰の両脇に手を当てる
腰の両脇に手を当てるしぐさは、怒っている時や不機嫌な時に見られる傾向がありますが、このしぐさが頻繁に見られる男性は俺様系男子に多いでしょう。
腰の両脇に手を当てるしぐさというのは、体を大きく見せて相手を威圧している傾向があります。
「自分を強く見せたい」「相手に見くびられたくない」という優位でありたい心理からされるしぐさでもあるので、自分の思い通りにしたいという心理が強い俺様男子に多いしぐさの一つになります。
怒っているわけでもないのに、その男性が腰の両脇に手を当てるしぐさを見せることが多いなら、気が強い性格なのかもしれません。
物で相手を指す
物で相手を指すしぐさは、相手より優位になろうとする男性心理が考えられます。
ペンなどの物で相手を指しながら「だから~…」「お前さぁ~…」と言うことが多い男性は、自分の方が偉いという心理を持っている傾向があるでしょう。
このしぐさをする男性は、自分の方が人よりわかっていると言わんばかりの態度で接することが多そうです。
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まとめ
いかがだったでしょうか?何気なくしているしぐさにも、好意などの心理が隠されているので実に興味深いですよね。
身近にいる男性が今回ご紹介したしぐさを見せたなら、心理を見極める目安にしていただければと思います。
相手との良好な関係を築くのにも知っていて損はないので、気になる男性以外の時にも参考になさってみてくださいね。