人付き合いをする上で印象って大事ですよね。
恋愛においても印象というのは、恋愛対象になるかを左右します。
印象が悪ければ魅力的に映りませんから、頑張ってアプローチしても異性として見てくれないことも…。
しかし、悪い印象だからこそ自分を魅力的に見せることができるんです!
今回ご紹介する『ゲインロス効果』を応用すれば、印象の悪さが自分を引き立ててくれることができます!
好きな人からあまり良い印象を持たれてないという方は、ぜひゲインロス効果を参考にしてみてください!
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ゲインロス効果とは
それでは、今回ご紹介するゲインロス効果についてです。
まず、ゲインロスという言葉の意味ですが、ゲインは『得る』ロスは『失う』という意味です。
そして、ゲインロス効果とは『プラスとマイナスの変動量が大きいほど、相手の心に影響を与える』というもの。
つまり、悪い印象の人は良い一面を見せるとマイナスからプラスへと変動しやすいというわけです。
普段、怖いヤンキーが野良猫を可愛がっていたり、人助けをしていたら、今までの怖い印象は薄れますよね。
女性であれば魅力的に映ることもあるでしょう。
このようにゲインロス効果は、変動が大きいほどに印象付きます。
元々性格の良い人が優しくしても、プラス→プラスと変動がないのであまり印象付きません。
しかし、ヤンキーのように「怖い」「暴力的」なマイナス印象の人が優しい一面を見せると、マイナス→プラスになるので印象付きやすいのです。
わかりやすく言えば、『ギャップ』です。
ギャップがあると異性から魅力的に感じられやすいですよね。
それも変動が大きいためです。
それでは、ゲインロス効果を恋愛で応用するテクニックをご紹介したいと思います。
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ゲインロス効果を恋愛に使うテクニック
態度を変える
普段の態度でマイナス印象を抱かれる人でも、二人きりの時や特別な時に良い一面を見せるとゲインロス効果が期待できます。
- 普段は無口でとっつきにくいけど、二人きりの時は面白い話をしてくれたり、気さくに話しかけてくれる
- 普段は素っ気なくて冷たいけれど、失敗した時や困っている時は優しくしてくれる
- 普段は厳しくて恐いけど、上手くなったり成功した時には凄く褒めてくれたり、人一倍喜んでくれる
などは、良さが印象に強く残ります。
つい、好きな人には態度が悪くなってしまうという人は、
好きな人が困ってる時や成功した時などの特別な場面では、態度を良くしてアピールすると良いでしょう。
見た目と反対の印象を与える
見た目と中身のギャップで良い印象になることも少なくありません。
外見で与えるマイナス印象を払拭するような良さが内面にあるとゲインロス効果に期待できます。
- 真面目でお堅く見られる人は、フレンドリーに接して気さくな印象を与えてみる。
- 髪や服装が派手でチャラそうに見える人は、敬語や挨拶をしっかりして礼儀正しく真面目な印象を与えてみる。
- 強面で怖い印象になりがちな人は接する時に笑顔を心がけたり、周りに気配りをして優しい印象を与えてみる。
など、見た目のマイナスな部分が実は違っていたと思わせることがポイントです。
もし、知り合った人たちから
第一印象と違った
話してみたら印象が変わった
と言われることが多いなら、見た目で損している可能性が高いでしょう。
周りからどう見られているのかわからない人は、
「第一印象と違う」と言ってきた人に、どうしてそう思ったのか聞いてみたり、
親しい友人や家族に自分の印象を聞いてみるとわかるかもしれません。
見た目を変える
髪や服装などがダサい印象なら、イメチェンすることでゲインロス効果に期待できます。
- 今とは違う髪型や髪色を変える
- ケバケバしいメイクからナチュラルメイクにする
- 眼鏡からコンタクトにする
- 眉毛やヒゲを整えて清潔感を出す
- パンツスタイルからスカートにする
など、見た目の変化は大きいので、ダサい印象からオシャレに見えるようにしてみましょう。
ただし、派手な印象の髪型や服装はかえってマイナスになってしまうので注意しましょう。
意外性のある趣味もあり
趣味でも意外性があるなら、ゲインロス効果が発揮される可能性があります。
地味な人がスノボーやサーフィンなどのアウトドアな趣味を持っていれば、意外性があって地味な印象よりもカッコいい印象が強くなります。
普段おっちょこちょいでドジな人が料理や掃除が得意だと、「意外としっかりしているんだ」と良い印象になりやすいです。
チャラそうな人が図書館に通うほど本が好きだと、遊んでそうな印象から真面目な印象になったりもします。
つまり、自分の見た目や性格からは想像がつかないような趣味を持っているとゲインロス効果に期待できるでしょう。
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ゲインロス効果の注意点
マイナス印象になりすぎない
マイナスな印象を持たせてから良い部分を見せれば、ギャップでどんどん好きになってもらうというわけでもありません。
むしろ、悪い部分が他にもあることにガッカリされてしまいますので、マイナス印象になる行動は最初だけにしましょう。
悪い印象だった人に良い部分があったことに気付けば、それだけで異性として意識するキッカケに繋がります。
意識してもらうようになったら、当然悪い部分よりも良い部分をアピールしたほうが効果的です。
悪く働く可能性もある
マイナス印象を抱いてからプラスな面があると、良い印象が強く残りやすいゲインロス効果。
しかし、逆のケースもありえます。
良い印象の人が悪い一面を見せてしまうと、マイナスな印象が強く残ってしまうこともあるのです。
ゲインロス効果は、悪い→良い(ゲイン)になる一方で、良い→悪い(ロス)になる可能性もあります。
普段優しい人が、裏では悪口を言っていたりイジメをしていたら、どんなに日頃良くしてくれても「悪い人」という印象が強く残ってしまうものです。
悪い印象の人の悪い部分を見ても、元々マイナスですから変動はありません。
しかし、良い印象の人だと悪い面を見られた時に、プラスからマイナスへと大きく変動してしまうので気をつけましょう。
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まとめ
- ゲインロス効果は、プラスとマイナスの変動量が大きいほど相手の心に影響を与える。ギャップ。
- マイナスな印象は与えすぎず、最初だけにしておく。
- マイナス→プラスになるが、プラス→マイナスになる可能性もある。
印象が悪くなりがちな人は、ぜひゲインロス効果を心がけてみましょう。
好きな人の見る目が変わり、恋に発展するかもしれませんよ。