そんなお悩みを持つ方は心理学を参考にすると良いかもしれません。
特にセールスマンも使っている『ドアインザフェイス』を応用してみるのがオススメです。
ずっと断られている人もドアインザフェイスを使えば、OKしてくれる可能性があります。
それでは、ドアインザフェイスを恋愛で応用する時のポイントと気をつけたい点をご紹介していきます。
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ドアインザフェイスとは
まず、今回ご紹介するドアインザフェイスについてご説明します。
ドアインザフェイスとは断られるであろう大きな要求をした後に本来の小さな要求をすることによって、相手に承諾してもらいやすくするテクニックのことです。
最初に大きな頼みごとをされてから小さな頼みごとをされると「まぁそれだったら…」とOKしてしまう人は少なくありません。
また、一度断ってしまうと次の要求をされた時に罪悪感から断りにくくなるという心理も狙っているのです。
ドアインザフェイスとは、セールスマンの行動から由来されているといわれています。
この方法は自分の要望を通したい時に使えるテクニックの為、恋愛でも利用が可能です!
では、恋愛でどのように応用したら良いのか詳しくご紹介していこうと思います。
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ドアインザフェイスを恋愛で応用するには
ドアインザフェイスはデートを誘う時に利用するのがオススメ!
断られっぱなしの相手にも、「まぁそれならいいよ」とOKしてもらえる可能性があります。
ドアインザフェイスを恋愛で応用するにはどうしたらいいのか。
細かくご紹介していこうと思います。
長時間から短時間にする
デートというと長時間を一緒に過ごすことが多いですよね。
例え気になってる人でも、いきなり長時間は抵抗があるという人も少なくありません。
ましてや、好きでもない人からすれば、益々デートはしたくないもの。
なので、とりあえず一緒に過ごすという目的を達成することに焦点を当てましょう。
まず最初にデートという大きな要求します。
今度の日曜に二人で映画館に行かない?
ごめん。日曜は予定があって…
このように断られたら、小さな要求に変えてみましょう。
じゃあ、今から近くの喫茶店でお茶しない?ちょっとだけでいいからさ~お願い!
というように映画館から喫茶店でお茶へ要求を小さくすると、相手は
まぁお茶だけなら…
とハードルの下がった要求にOKしてくれやすくなります。
長時間になる映画館デートよりも短時間で済む喫茶店でお茶。
貴重な日曜日を使うよりも今。
このようにササッと済ませられる要求だと簡単に感じやすいので、「それならいいよ」となりやすいのです。
よって、ドアインザフェイスを利用する際は、長時間の要求をしてから短時間の要求をするのがオススメです。
二人きりから複数人のデートにする
好きでもない異性と二人きりというのは、抵抗を持たれても仕方ありません。
思わせぶりを避けたい人もいるでしょうし、そもそも好きじゃない人と一緒に過ごしても楽しくないですよね。
その気がない人からすれば、二人きりで過ごすこと自体大きな要求になるわけです。
なので、二人きりのデートという大きな要求から、他の人もいる上で誘うという小さな要求にしましょう。
今度一緒に映画観に行こうよ!
うーん、見たい映画ないからなぁ…
このようにやんわりと断るのは大抵脈なしサイン。
しかし、このまま諦めることなく要求を小さくしましょう。
じゃあ、他にも何人か呼んで一緒に遊ぶのもダメ?
というように聞けば
他の人もいるなら楽しそうだし行こうかな
と、気が変わる可能性が高まります。
二人きりがダメなら、他にも人を呼んでみましょう。
ダブルデートにしたりグループで遊ぶようにすれば、相手も「それならいいよ」となりやすいです。
遠くにある楽しい場所より近場で楽しめる場所にする
時間の掛かる場所だと面倒に感じられる為、誘っても断られやすい傾向があります。
つまり、大きな要求になるわけです。
なので、遠い場所に行く誘いをしてから近場に行く誘いをするとOKしてもらいやすくなります。
今度電車で○○へ行かない?
うーん…でも人に酔うから電車はちょっと…
じゃあ、そこのお店でご飯するのは?
というように遠い場所から近場の要求をしましょう。
また、デートでもう少し一緒にいたいという時にも使えます。
もうちょっと飲まない?ここからちょっと遠いけど、美味しい店知ってるんだけど
うーん、でももう夜も遅いし…
じゃあ、そこの飲み屋ならどう?そこの店だったら終電にも間に合うしさ。すぐ近くだから!
というように言えば、相手は「近くだしいっか」となりデートを延長できることも。
ドアインザフェイスを活用するなら、『遠い場所か近い場所か』ということにも意識をすると良いでしょう。
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ドアインザフェイスを恋愛で使う際に意識したいこと
要求の大きさが伝わるようにする
ドアインザフェイスは最初の要求よりハードルが下がったことが伝わるようにするのがポイントです。
なので、要求の大きい小さいが伝わる言葉を選ぶようにしましょう。
- 二人きりで
- 休日に
- 仕事終わったら
などは抵抗のある要求だったり、面倒くさいと感じられやすいため大きい要求になります。
- すぐ近く
- みんなで
- 10分だけ
- お茶だけでも
などはササッと済ませられて簡単に感じられるため小さい要求となります。
「それはちょっと…」から「まぁそれなら…」に変わるような言葉選びをしましょう。
大きい要求と比較して頼む
聞き方にも気をつけるとOKしてもらいやすくなります。
「映画館に行かない?」と大きな要求をして断られた流れで、「じゃあ、喫茶店でお茶は?」と小さな要求へ移るのも良いのですが、
大きい要求と小さい要求を比較しながら頼むのもオススメ!
映画館が駄目なら、喫茶店でお茶するのも駄目?ちょっとだけでいいからさ!
という風に小さい要求をする時に、先ほど頼んだ大きな要求をもう一度言えば、ハードルが下がったことがアピールできます。
そうすることによって、「まぁ、さっきの要求よりはいいか」という心理にさせやすくなるのです。
「オモチャがダメならお菓子はいいでしょ?」と親におねだりする子供のような感じです。
頼まれたら断れないような流されやすい相手だと、二回目を断ることがしづらい為、特に効果が見られるかもしれません。
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まとめ
恋愛で応用する際のポイントは
- 長時間から短時間にする
- 二人きりから他の人も誘う形にする
- 遠い場所から近場にする
になります。
そして、気をつけたい点は
- 要求の大きさが伝わる言葉にする
- 比較しながら聞いてみる
ドアインザフェイスを上手く使えば、脈なしの相手でもデートの誘いにOKしてもらえる可能性があります!
一度でも一緒に過ごすことができれば、距離が縮まることも不可能ではないので、ぜひ使ってみてくださいね。