人間関係や恋愛において、印象の良さはとても大事。
しかし、自分の知らない間に悪印象になっていることもありますよね…。
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ『ミラーリング効果』を試してみましょう!
自然と好感を持たれるようになれる期待ができます!
ぜひ今回ご紹介するテクニックを参考にしてみてください。
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ミラーリング効果とは
それでは、まずミラーリング効果について。
ミラーリング効果とは、鏡のように相手を真似するというもの。
これはその人が相手に対して好感を抱いていると、無意識に真似してしまいます。
憧れの人や仲の良い同性や好きな異性などをミラーリングすることが多いでしょう。
また、ミラーリングをすると相手に好感を抱いてもらいやすい効果もあります。
つまり、好きな人をミラーリングすれば、好感度アップが期待できるので、恋愛テクニックとしても使えるのです。
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ミラーリング効果を恋愛で応用する方法
表情を同じにする
会話にもよりますが、基本的に相手の表情と逆の表情は良い印象にはなりません。
なので、相手の表情をミラーリングすることで好感度アップに期待できます。
- 相手が笑ったら笑顔にする
- 真剣な表情の時は真面目な顔にする
- 不満そうな時は険しい表情にする
など、相手につられるように表情を真似するだけです。
当たり前ですが、これは相手と話している時にのみ有効です。
相手から見える位置でミラーリングしても、話していない状態では意味がありません。
会話してないのにミラーリングしてしまうと、「遠くで自分の動きを真似している」と不気味に思われてしまうのでやめましょう。
動きを真似する
表情だけでなく相手の動きをミラーリングするのも効果的。
会話中の行動をさり気なく真似してみましょう。例えば…
- 相手が食べ物を口にしたら、自分も何か食べる。(飲み物でも同様)
- 相手が頭や体を触ったら、自分も頭や体を触る。
- 相手が帽子や上着を脱いだら自分も脱ぐ。
- 相手が腕を組んだら自分も腕を組む。
など、同じ動きができるものをミラーリングしてみましょう。
ただし、表情と違って真似されてるとわかりやすいので注意が必要です。
相手の動きを真似する時は自然に行うようにしまょう。
声のトーンや話すテンポを合わせる
人によって声の大きさや喋り方は違いますよね。
小さい声で喋る人からすれば、大きい声で喋る人との会話は耳障りに感じるでしょう。
また、早くテキパキ話す人からすれば、ゆっくりと話す人はイライラしやすいです。
なので、声のトーンや話すスピードを相手に合わせるとミラーリング効果で好印象になれます。
他にも、笑い方もミラーリングするのがオススメです。
豪快に笑う人だとクスッと笑う人には、一緒に楽しめてる感じがしないと感じられることもあります。
一方で静かに笑う人だとガハハと笑う人には「周りの目が気になる」「うるさい」と抵抗感があります。
笑い方が違うと会話を楽しめなかったり、ドン引きされる可能性がありますので、
笑い方もミラーリングすることで好感を持たれやすいでしょう。
LINEやメールのやり取りも真似する
ミラーリング効果は直接会ってない時でも有効です。
例えば、LINEやメールでもミラーリングすることで好感度アップが狙えます。
LINEやメールでも、人によって様々な特徴がありますよね。
- 文章量が短いor長い
- 返信速度遅いor早い
- 絵文字やスタンプ有りor無し
など、文字だけのやり取りでもその人らしさが表れるもの。
その特徴をミラーリングすることによって、LINEやメールでも親近感から好感を持ってもらいやすくなります。
短文の人には、短いメッセージを心がけましょう。
短く済ませる人は、LINEなどのやり取りが面倒くさい傾向があるので、
会った時のコミュニケーションで仲良くするほうがオススメです。
長文の人は短いメッセージを送ると「やり取りしたくないのかな?」「なんか冷たい…」と感じることがあるので、同じように長文にしたほうが好印象です。
返信速度が30分くらいの人なら、同じくらいの返信間隔にすると、相手も急かされないやり取りになって心地よいでしょう。
逆に速い人だとテンポ良くやり取りしたいので、速めを心がけたほうが良いです。
絵文字を使う人には絵文字を付けてやり取りしたり、逆に絵文字を使わない人には、句読点や記号のみでやり取りするほうが良いかもしれません。
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ミラーリング効果を恋愛で応用する時の注意点
頻繁にミラーリングしない
ミラーリング効果は、相手の動きに合わせることで好感を持たれることができます。
しかし、あまりにも過剰にミラーリングすると、相手に不快感を与えてしまう可能性も…。
何から何まで動きを合わせていれば、さすがに相手も気が付いてしまいます。
一度気付かれてしまうと「なんで真似してくるんだろう…」と不気味に感じられる為、
これでは、ミラーリング効果に期待できません。
ミラーリング効果は、あくまでもバレないことが前提です。
頻繁にミラーリングすることを意識するのではなく、相手と波長を合わせることを心がけてみましょう。
相手がしたのを見てから直ぐやると「真似してる」と気付かれやすいです。
なので、直ぐにミラーリングするのではなく、少し遅れてからするほうが良いでしょう。
あまりにも遅い返信には合わせない
返信速度も相手と同じようにしたほうが良いとご紹介しました。
しかし、相手の返信が数日や数週間に一回という場合、同じように間隔をあけて返信する必要はありません。
ミラーリングを意識して、そこまで返信が遅い相手に合わせてしてしまうと、
LINEやメールのやり取りのテンポが悪くなってしまいます。
そういう相手にはミラーリングせずに自分のペースで返信したり、早めに返信しておけば、
相手の好きなタイミングで連絡できるので、返信してくれる可能性に期待できるでしょう。
もしくは、相手が日曜や夜にしか連絡してこないなら、
相手に合わせて、よく連絡してくる時間帯に送ったほうが良いかもしれません。
相手の持ち物やファッションまでミラーリングしない
自分の身に付けているものや持っているものというのは、自分なりにこだわりがあるものです。
世間で流行っているものなら被ってもおかしくはありませんが、
基本的に身近な人と持ち物や服が同じだと、抵抗がある人も少なくありません。
なので、持ち物やファッションまでミラーリングしてしまうと、「気持ち悪い」と嫌われてしまう可能性があります。
ミラーリングはコミュニケーションの範囲だけにしておくほうが良いでしょう。
相手しかしないことは真似しない
ミラーリングはバレると不快感を与えてしまうので逆効果になります。
特に注意したいのが、よくやる癖や普通の人はあまりしない行動です。
- 引き笑い
- 爪をかじる
- 話しながら髪をいじる
- 口癖や方言
など。その人しかやらないようなことは、ミラーリングするとバレやすいので気をつけましょう。
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まとめ
ミラーリング効果のテクニックは…
- 表情を合わせる
- 動きを真似する
- 声のトーンや話すスピードを似せる
- LINEやメールでの特徴を真似る
ミラーリング効果を使う際に気をつけたいポイントは…
- 全てミラーリングしたり過剰に行わない
- 相手の癖はバレるのでミラーリングしない
- 返信速度は無理に合わせなくていい
- 持ち物やファッションはミラーリングしない
以上がミラーリング効果をテクニックとして使う方法についてでした。
心理学を応用したテクニックは他にも沢山ありますので、良ければ以下の記事も参考にしてみてください。