異性からの「嫌いじゃないけど」という言葉にモヤモヤしたことはないでしょうか?
嫌いじゃないという言い方をされると、ハッキリ言ってほしいと思ってしまいますよね。
相手の言う「嫌いじゃない」とはどういう意味なのか。
今回は付き合ってない男性や女性からの「嫌いじゃない」と、パートナーから「嫌いじゃないけど別れたい」と言われた時の心理についてご紹介していきます。
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「嫌いじゃないけど」の意味がわかりづらい
「嫌いじゃないけど」という言葉は実に引っ掛かる言い方ですよね。
「ハンバーグ好き?」などのような質問をして「ん~別に嫌いじゃないけど?」と言われるくらいなら「へぇ、そうなんだ」くらいで済ませられますが、自分のことを「嫌いじゃないけど」と異性から言われると気になってしまうものです。
ちゃんと本心が聞きたいのに、ハッキリしない相手にもどかしさを覚える方も多いでしょう。
では、嫌いじゃないという言葉を使う男性や女性の心理とは一体なんなのかについて早速見ていきましょう。
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「嫌いじゃないけど」と言う男女の心理
素直に好きと言えない
「別に嫌いじゃないけど…」というような言い方は、本当は好きだけど素直に言えない人に多い傾向があります。
ストレートに好きと言うことが照れくさかったり、自分から好きと言うのは負けた気分になるため言いたくないなどの心理が働いていることが考えられます。
シャイな人や気が強くてプライドが高い人に多いでしょう。
その他にも、貴方に好意があるかわからない状況だと自分の気持ちを言わないケースもあります。
貴方に好意があるかどうかもわからないのに好きと言ってしまえば、もしかしたら今の関係が壊れて気まずくなってしまうかもしれません。
なので、「嫌いじゃないけど」という言葉には、本音が言えないだけで好意が隠れている可能性もなくはないでしょう。
嫌いじゃないけど好きでもない
「嫌いじゃない」という言葉はどこか遠回しな言い方です。では、嫌いじゃないの反対にあたる言葉とは何かというと「好きでもない」になります。
つまり、嫌いじゃないけど好きでもないというわけです。
ハッキリ好きじゃないと言えば相手を傷つけてしまう可能性がありますし、恋愛的に好きではないのに好きと言えば勘違いさせることに繋がります。
なので、誤解を招かないようにしつつ角が立たない言い方を心がけた結果、「嫌いじゃない」という言葉になったことが考えられるでしょう。
曖昧な言い方で誤魔化そうとしている
相手に対して自分のことをどう思ってるか聞いた時に「嫌いじゃないけどね」と言われた場合は、もしかしたら相手は貴方をキープしようとしているかもしれません。
異性に対して「嫌いじゃない」という言葉を使うのは、好意があるようにも感じますし無いようにも受け取ることができる曖昧な言い方です。
いまいち相手の心理がわからないと、「自分のことを好きかもしれない」という一縷の望みを抱いてしまう方も少なくないでしょう。
それが相手の狙いという場合もあります。ハッキリとしない返事だと、好意を抱く側としては諦めるに諦められないものです。
つまり、思わせぶりな態度で気を引いて貴方の気持ちを繋ぎ止めようとしていることも考えられなくはないでしょう。
。
本命が駄目そうなら付き合おうという心理だったり、好意を寄せられている優越感に浸りたいだけという心理もあるかもしれません。
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「嫌いじゃないけど別れたい」という彼氏や彼女の心理
恋愛以外のことに集中したい
人生は恋愛以外にも大切なものや楽しいことはあります。生きていく上で仕事は欠かせませんし、趣味や友人との付き合いなどもあります。
パートナーのことはもちろん大切ではありますが、その他のことも人生には必要不可欠です。
なので、今は恋愛よりもその他のことに集中したいという心理だと別れる選択肢を選ぶこともあるでしょう。
特に勉強や仕事で大事な時期であったり、プライベートで問題が起きて恋愛どころではなくなったなどであれば、嫌いじゃないけど別れたいという気持ちになりやすいと考えられます。
自分の理想と違った
付き合ってから今まで知らなかった相手の一面が見えることは珍しくありません。
とはいえ好きなのであれば、例え悪い一面があっても直してほしいことを伝えて改善してもらったり、大目に見れることなら多少の我慢をしながら付き合っていく人も少なくありません。
しかし、高い理想を抱いている人だと、ちょっとでも悪い一面があると受け入れられないという傾向があります。
自分の理想通りでなければ納得できないので、一気に愛情が冷めたり一切許すことができず、別れる以外考えられないということも。
なので、嫌いじゃないけど思ってた印象と違うと感じて別れたくなる人もなかにはいるでしょう。
付き合ってる意味がない
嫌いじゃないけど付き合っている意味が感じられない関係だと別れたいと思う人も少なくないでしょう。
- 一緒にいる時間がない
- スキンシップが全くない
- 傍にいてほしい時にいない
- 結婚のことを考えていない
などのような関係だと、「付き合ってる意味があるのだろうか?」と感じてしまう人も多いです。
好きであれば話したりデートしたりする時間が欲しいと思いますし、長く交際していけば将来の話も出てくるもの。
例え一緒にいても心地良いという意味での空気のような存在ではなく、会話をしようともしない熟年夫婦みたいな退屈な付き合い方でも、「なんのために一緒にいるんだろう?」と思う人もいるでしょう。
なので、付き合っている意味がないと感じられる関係だと、付き合っていてもいなくても同じなら、嫌いになったわけじゃないけど、別れて他にパートナーを見つけたいという心理になると思われます。
恋愛感情がなくなった
「嫌いじゃないけど別れたい」という心理には、恋愛感情がなくなったことが一つとして考えられます。
付き合った時は「自分のパートナーはこの人しかいない」「ずっと一緒にいたい」と思えるほど好きな気持ちがあったものの、次第にその愛情が冷めてしまった為、嫌いになったわけじゃないけど好きでもなくなったことから別れたいという決断に至ったのでしょう。
なかなか会えることができない関係によって気持ちが冷めることもありますし、逆に近過ぎることで鬱陶しい存在になり愛情が冷めるという場合もあります。
元から熱しやすく冷めやすい恋愛傾向だと、付き合った時点でゴールになってしまうので、付き合うとどうでもよくなるような人もいます。
その他にも、異性としてではなく友達として好きだということが付き合ってから分かり、ドキドキできないから別れたいというケースもあるでしょう。
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嫌いじゃないと言われたらどうするべきか
付き合ってない人ならもう少し距離を縮める
付き合っていない関係で貴方が相手を好きなら、もう少し距離を縮めることに徹底したほうが良いでしょう。
好きな気持ちを言えないでいる人だとしたら、まだ告白をするほど気持ちが固まっていないと考えられますからもう少し時間が必要といえます。
嫌いじゃないけど好きではない人だとしても、異性として意識してもらう為にコミュニケーションやアプローチが必要といえるでしょう。
なので、付き合ってない男性や女性から「別に嫌いじゃないけど…」と言われたなら、もう少し親しくなれるようにしたほうが良いと思われます。
もし相手の表情や態度を見て無理そうだと感じるなら、新しい恋を見つけるというのも一つの選択肢です。
恋人なら話し合いか別れる
恋人から「嫌いじゃないけど別れたい」と言われたなら、それを受け入れるという選択肢も一つです。
もちろん話し合うことで相手の考えが変わるかもしれませんし、貴方に悪い点があったならそれを改善することで別れずに済むこともあるので、まずは一旦話し合うことは大切ではあります。
しかし、嫌いじゃないのに別れたいというのは、相手も自分の気持ちに向き合った結果で出した答えだということが考えられます。
なので、相手にはもう貴方と付き合っていく気持ちがないわけですから、交際していくのは難しいかもしれません。
別れて初めて大切な存在だったのだと気付くこともありますし、他に良い人と巡り会えることもありますから、「嫌いじゃないけど別れたい」と言われたなら、相手の考えを尊重して別れを選ぶのも一つになります。
単刀直入に可能性があるか聞く
好きな人や恋人から嫌いじゃないと言われた時には「それは恋愛対象として見られるってこと?」などのように、今後自分と恋愛関係になれる可能性があるのか単刀直入に聞いてみるのも良いでしょう。
「嫌いじゃないけど、今は仕事(勉強)が忙しいから恋愛は難しい」と言われたなら、恋愛をする余裕がないだけですし貴方を嫌いじゃないわけですから、可能性はゼロではなさそうです。
しかし「嫌いじゃないけど異性として見れない」「嫌いじゃないけど好きな気持ちが冷めた」という理由なら難しいかもしれません。
また、とにかく「嫌いじゃない」の一点張りで気持ちをハッキリさせない人なら、思わせぶりな態度を取ってキープしようとしていることも考えられます。
貴方がハッキリ聞くことで相手も答えずにはいられなくなりますから、思い切って聞いてみるのも一つの手段でしょう。
付き合ってない相手の場合だと、失恋するのが怖くて言えない人もいますので、貴方が好きであることを伝えるのも相手の本心を聞き出すポイントになるかもしれません。
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まとめ
以上が嫌いじゃないけどという人の心理についてでした。
曖昧な言われ方をされると今後の恋をどうしていいのか困ってしまいますから、思い切って相手に聞くのも一つです。
一方でもう少し様子を見るというのも一つですので、慎重に相手の本心を見極めてみてくださいね。