好きな人を嫌いになりたいのに想いを断ち切ることができず苦しい思いをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
好きな人との関係性や様々な事情により、幸せになれないこの恋を諦めたいと考えている方は少なくありません。
今回はそんな悩みを考える方に好きな人を嫌いになる方法についてをご紹介していきます。少しでも前に進む参考になれば幸いです。
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好きな気持ちをなんとかしたい
人を好きになるということはとても素敵なことですが、全ての恋が素敵なものになるわけではありません。
報われることがない恋や周りから止められるような恋などをしている人にとっては、幸せになれないことを重々承知しているのではないでしょうか?
わかっていても好きな気持ちはどうすることもできないと苦しんでいる方も多いかと思います。
好きな人を嫌いになりたい・この恋を終わらせて前に進みたいという人は、ぜひ今回ご紹介する方法を参考にしてみてください。
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好きな人でも嫌いになるほうがいいケース
都合のいい存在として扱われている
例え好きな人であっても、貴方のことを都合のいい存在として扱っているようなら嫌いになるほうが良いでしょう。
体やお金目的で近付いてきているような相手が本気で貴方を好きになる日まず来ません。
本当に貴方を好きなら、もっと貴方に愛情を注いで大切にするはずです。
貴方が「都合のいい存在として扱われている」という自覚がある時点で大切にされていない証拠です。
よって貴方が愛した人であっても、自分本位な接し方をしてくるのであれば、貴方が幸せになるにはその人では難しいでしょう。
好きな人にパートナーがいる
好きな人にパートナーがいるのも嫌いになったほうが良いケースになります。
貴方がその人のパートナーになれる可能性はあまりにも低いからです。
よく浮気相手に「パートナーとはいずれ別れるから」なんて希望を持たせたりしますが、まず別れることはしないでしょう。
そう言うことで浮気相手が離れていかないように繋ぎ止めようとしているだけに過ぎません。
仮に浮気関係ではなくとも、好きな人がパートナーと別れるまで待っているうちに、向こうは上手くいって結婚することもあり得ますので、パートナーがいる人を好きでい続けるのは自由ではありますが無駄な時間になってしまう恐れもあります。
よって、好きな人にパートナーがいるケースも嫌いになるほうが幸せになれる可能性が高いでしょう。
告白してフラれている
好きな人に告白されてフラれている場合にも、嫌いになるというよりは諦めたほうが良いといえます。
何回も同じ人に告白し続けたことで恋が実るケースは少なくありませんが、成就する確率としては低いものです。
相手もそれなりの理由があって、貴方とお付き合いすることができないという答えを出したわけですから、何度も告白し続ければその考えがいつか変わるというわけでもありません。
諦めたらその人と付き合える可能性はほぼなくなってしまいますが、その代わりにその人ではない素敵な人と巡り会えることには繋がります。
フラれているのであれば、その悲しい気持ちや悔しい気持ちをバネにして「もっと良い人見つけてやる!」と嫌いになる勢いで新しい恋を見つけたほうが幸せになれるでしょう。
相手にされていない
全く相手にしてもらえない人を好きになっている場合も、嫌いになるほうが良いかもしれません。
どんなに貴方がアプローチをしても好きな人からあしらわれてしまう場合、相手は貴方を恋愛対象として見ていない可能性があります。
誰でも「この人と付き合うなんて無理」という気持ちや考えはあるものです。
見た目や性格がタイプではないのかもしれませんし、もしかしたら他に好きな人がいるため、貴方のことが眼中にないのかもしれません。
よって全く相手にされていないと感じるのであれば、「絶対振り向かせてやる!」というよりも、自分をまともに相手にしようともしない好きな人の態度に嫌になって新しい恋を見つけるほうが良いでしょう。
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好きな人を嫌いになる方法
好きな人を嫌いになるというのは難しいことですから、報われない恋に諦めがつくようになる方法をご紹介致します。
新しい恋を見つける
他の人を好きになれたら苦労しないと思うかもしれませんが、やはり一番良い方法は新しい恋を見つけることです。
惹かれる対象を別に作れば、今の好きな人に対する興味も失われていきます。
今の環境だけで恋愛をするから、その人へ強く惹かれてしまうということが考えられます。限られた環境では出会える異性の数も限られてしまうからです。
よって今まで足を運んだことのない場所へ赴き色々な人と出会えば、今好きになっている人よりも魅力的な人に出会うことに繋がり、結果的に諦めることができるようになるでしょう。
無理に嫌いになることをしない
嫌いになりたいと思っても、そう簡単に好きな気持ちを変えることはできません。
なので、無理に嫌いになることをしないのも一つの方法です。心の問題は時間が経てば解決してくれることも少なくありません。
時間が経つことで気持ちが落ち着いて、自分と冷静に向き合えるようになります。
「なんであんなにあの人のこと好きだったんだろう?」と自分でも不思議に思うほど、盲目になっていたことに気付かされる時が来るものです。
なので、自分の気持ちをどうにかしようとは考えず、今のままただ日々過ごしていくのも一つです。
距離を置く
好きな人と接したり姿を見てしまうことで、好きな気持ちが強くなってしまうということもあります。
遠距離恋愛が上手くいかない原因のほとんどが『離れていること』にあります。好きな人が近くにいないと愛情が薄れてしまったり、身近な異性に惹かれやすくなってしまうからです。
つまりコミュニケーションを取る数が前よりも減ったり近くにいない環境が長く続くと、だんだんその人に対する関心が薄れてしまうわけです。
よって、好きな人を諦めるには関わらないようにすることが一つの方法になります。
絶対話さなければならないとしても必要最低限にしたり、LINEやメールも返信しなくて良いものにはスルーで済ませるなど、距離を置くことを徹底してみましょう。
恋愛以外のことに没頭する
恋愛以外のことに没頭するのもオススメです。何かに集中していれば、他のことはなかなか考えられないもの。
遊ぶ友達がいない・ハマってる趣味がない人ほど、恋愛や好きな人に執着や依存しやすい傾向があります。
なので、今の状態を変えるためにも人と関わる時間を増やしてみたり、新しいことに挑戦してみるのも良い方法です。
特にやったことのないことを始めてみるのは、自分が大きく変わることに繋がるのでオススメ。
趣味ができれば人生が豊かになりますし、人と関わることでより恋愛から程よく距離を置くことができます。
趣味を通じて魅力的な人と出会うこともあるので、他の人と関わる・何かを始めると好きな人を諦めることができるかもしれませんよ。
嫌な部分を見つける
諦めるよりもとにかく嫌いになりたいというのであれば、好きな人の嫌な部分を見るしかありません。
恋をしている時は大抵その人の良い部分しか見ていないことが多いです。魅力的な部分ばかり見てしまうとより好きな気持ちが強くなってしまいます。
なので、人として悪い部分や異性として嫌な部分を見つけることが嫌いになることにも繋がるでしょう。
好きな人の悪い部分を紙に書き出しておけば、好きな気持ちが強くなった時にその紙を見るようにすると、「でも、人の悪口ばっかり言うしなぁ…」など冷静になれる方法としても使えます。
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好きな人を嫌いになる瞬間
先ほど好きな人の嫌な部分を見つけることで嫌いになるとご紹介しましたが、そうはいってもどんなところにガッカリするものかわからないという方も多いかと思います。
そんな方の参考になる好きな人を嫌いになる瞬間をご紹介していこうと思います。
一般的にはどんな場面で好きな人への気持ちが冷めてしまうのか早速みていきましょう。
付き合ったら苦労しそうな部分があった
好きな人がどんなに性格が良くてタイプであっても、付き合ったら苦労しそうな部分があれば冷静になってしまうものです。
例えば
- 酒癖が悪い
- ギャンブルなどのお金がかかる趣味
- 女(男)好き・異性の友達が多い
などのような特徴を持っている場合、付き合ったらまず問題視されやすい部分です。
好きになったものの、付き合った時のことを想像すると幸せになるのは難しいと思うでしょう。
よって、どんなに素敵な人でも交際や結婚のことを考えると、パートナーにはしたくないと思う一面を見て嫌いになるケースも少なくありません。
人によって態度を変えていた
人によって態度を変えるという人がいますよね。そういう裏表がある一面を見てしまうと、いくら好きな人でも一瞬で恋心が冷めてしまうものです。
- 容姿や学歴などで人を見下す。
- 上司や先輩には態度を良くする。
- 可愛い・かっこいい異性にだけ愛想がいい。そうでない異性には冷たい。
- 店員さんなどの弱い立場の人には横柄な態度を取る。
このような特徴があると、その人の本性を目の当たりにしてガッカリしたりショックを受けたりするものです。
やはり、好きな人の内面の悪さを知ることが一番嫌いになるパターンかもしれません。
一緒にいて恥ずかしくなる一面があった
好きな人と二人きりでデートをしてみてわかることもありますよね。
一緒にいて恥ずかしくなるような行動を取る人だと、好きな気持ちよりも一緒にいられないという気持ちが勝ってしまうものです。
- 周りの視線が集まるほど大声で笑う・リアクションが大きい
- 食べこぼしたりクチャクチャ音を立てるなど食べ方が汚い
- 服がダサい・個性的過ぎる
このような特徴を持っていると、思わずドン引きしてしまう人は少なくありません。
またこのような人がパートナーになっても「人に紹介できない」と思う方もいますので、周りから見て恥ずかしい・みっともないと感じられる瞬間を見て嫌いになる人もいます。
価値観などが合わなかった
コミュニケーションを取っていくうちに、だんだんとその人の人間性や価値観がわかってくるようになりますよね。
普段はなかなか見せないような一面も仲の良い人には見せる人も少なくありません。
警戒心が強く心を開かない人ほど、なかなか素の自分を見せないものです。そういう人は悪い部分を見せずに、他人に合わせて接する傾向があります。
なので、あまり好きな人とコミュニケーションを取っていない人ほど、関わる機会が多くなっていく度に「なんか思ってた感じと違う」とガッカリして嫌いになることも少なくありません。
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まとめ
以上が好きな人を嫌いになる方法や瞬間についてでした。
人に限ったことではありませんが、好きなものを嫌いになるというのは難しいものです。
どうしても諦めたいというのであれば無理をすると辛いだけですので、自分にできる範囲で良いので少しずつ距離を置くようにしてみましょう。